メリットが多い個人版民事再生
個人版民事再生の手続きは、借金の返済の負担を相当小さくすることができる手続きです。あまり聞いたことがなく、難しいイメージがあるかもしれませんが、そんなに複雑な手続きではありません。
以下、個人版民事再生の手続きについて、ポイントを3つにしぼって、わかりやすく紹介します。
ポイント1:借金を圧縮してもらえる!
例えば、いま複数の銀行のローンを利用していて、600万円の借金を抱えていたとします。このケースで民事再生の手続きをすると、最大で120万円まで借金を圧縮してもらうことができます。借金をいくらまで圧縮できるかは、借金の額、業者がとっている利息の%、所有している財産の額などによって決まります。
ポイント2:返済するのに利息がかからない!
民事再生の手続きをして圧縮した借金を、今後3年間かけて分割で返済していくことになります。今までは、毎月返済しても、一部が利息に充当されていたと思いますが、民事再生をしたあとは全額元本の返済にあてられることになります。利息のせいでなかなか借金が減らないということはもうありません!
ポイント3:借金の理由を問わない!
自己破産の場合は、免責不許可事由というものがあって、ギャンブルや浪費など、借金をした理由によっては免責されない(=借金が残る)可能性があります。それに対して民事再生の手続きでは、借金の理由によって手続きが左右されることは通常ありません。
最近では、貸金業者が経営難に陥っており、任意整理の交渉でも、短期(1〜2年)の分割支払いや、将来利息つき(任意整理後の返済についても利息をつけること)の和解を主張してくる業者もあります。
そういった業者から借入れしている場合は、借金を圧縮して今後の支払いの利息もカットできる民事再生の手続きを選択したほうがよいかもしれません。
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